覚える組み合わせを減らす
2〜12の段には多くの式がありますが、すべてを別々に覚える必要はありません。7 × 8と8 × 7は、順が違っても答えは同じです。一方を覚えれば、もう一方にも使えます。
段ごとの型も手がかりになります。5の段の答えは5か0で終わります。4の段は2の段をもう一度2倍したものです。8の段なら、元の数を3回続けて2倍します。
たとえば8 × 6は、6を12、24、48と3回2倍して求められます。答えを忘れたときに、知っている式から戻れる道を持っておきましょう。
9の段は十の位から考える
9 × 4を考えます。十の位は、かける数の4より1小さい3です。答えの二つの数字を足すと9になるので、一の位は6です。答えは36になります。
9 × 8でも同じです。十の位は8より1小さい7です。7と足して9になる数字は2なので、答えは72です。
この型は9 × 1から9 × 10まで使えます。9 × 11は99、9 × 12は108と、そのまま覚える方が早いでしょう。
迷いやすい式をしぼる
型を使っても迷いやすい式は、数をしぼって繰り返します。まず6 × 7 = 42、6 × 8 = 48、7 × 8 = 56を確かめます。次に7 × 9 = 63、8 × 9 = 72、9 × 6 = 54です。
9が入る三つは9の段の型で戻せます。6 × 8と7 × 8は3回2倍して求められます。6 × 7だけは手がかりが少ないので、42まで一つのまとまりで覚えます。
考え方で答えに戻れたら、次はその式だけを何度か解きます。やがて手順をたどらず、答えがすぐに浮かぶようになります。
最後に、まだ例に出ていない9の段を一つ解いてみましょう。
やってみよう
9の段の型を使います。9 × 3はいくつですか。
- 27
- 36
答えを見る
27
正解です。十の位は3より1小さい2です。2と足して9になる数字は7なので、答えは27です。
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