言葉を正確なルールとして読む
論理的推論では、どの結論が必ず成り立つかを考えます。前提はすべて正しいものとします。アンバーやバーチといった名前は、実在するものについての知識ではなく、単なるグループ名です。
「アンバーはすべてバーチです」は、アンバーに属するものがバーチにも属することを表します。バーチがすべてアンバーだとは言っていません。
「一部」は少なくとも一つあることを表します。「すべて」と「一つもない」だけでは、そのグループに何かが存在するとは限りません。図の境界は関係を示すだけで、個々のものがあることまでは示しません。
つながりを最後までたどる
次の前提を正しいものとします。
- アンバーに属するものはすべてバーチにも属します。
- バーチとコーラルの両方に属するものは一つもありません。
アンバーに属するものがあるなら、それはバーチにも属します。しかし、バーチとコーラルは重なりません。したがって、アンバーとコーラルの両方に属するものは一つもありません。
アンバーが空のグループでも、この結論は成り立ちます。重なりを否定しただけで、アンバーに何かが存在するとは言っていません。
含まれることと存在を分ける
今度は次の二つの前提だけを使います。
- アンバーに属するものはすべてバーチにも属します。
- バーチに属するものはすべてコーラルにも属します。
アンバーに属するものがあるとしたら、どこまでつながるかをたどってください。そのあと、アンバーが実際に一つ以上あると前提が言っているかを確認します。
成り立つ可能性がある結論ではなく、必ず成り立つ結論を選びます。
やってみよう
必ず成り立つ結論はどれですか。
- アンバーとコーラルの両方に属するものが少なくとも一つあります。
- アンバーに属するものはすべてコーラルにも属します。
答えを見る
アンバーに属するものはすべてコーラルにも属します。
アンバーならバーチ、バーチならコーラルです。したがって、アンバーに属するものはすべてコーラルにも属します。ただし、アンバーが実際に存在するとは限りません。
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