切りのよい数から平方する

近くの切りのよい数を使って平方し、前後の平方数から平方根を概算します。

知っている平方から考える

29² = (30 − 1)²

30² − 30 − 30 + 1 = 841

29²を求めるには、30 × 30の正方形から考えます。面積は900です。

隣り合う二つの辺から、幅1の帯を1本ずつ取り除きます。各帯の面積は30です。重なる1 × 1の角を2回引いたので、1を足して戻します。

残るのは29 × 29の正方形です。900 − 60 + 1 = 841となります。29が30より小さくても、最後の補正は足し算です。

レッスンのヘルプ

近くの切りのよい数を平方してから差を調整します。平方根は、前後の平方数を手がかりに読み取ります。

このレッスンについて

準備ができたら、練習でこの方法を使ってみましょう。

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知っている平方から考える

29² = (30 − 1)²

30² − 30 − 30 + 1 = 841

29²を求めるには、30 × 30の正方形から考えます。面積は900です。

隣り合う二つの辺から、幅1の帯を1本ずつ取り除きます。各帯の面積は30です。重なる1 × 1の角を2回引いたので、1を足して戻します。

残るのは29 × 29の正方形です。900 − 60 + 1 = 841となります。29が30より小さくても、最後の補正は足し算です。

一の位を利用する

35²

3 × 4 = 12

12 × 100 + 25 = 1225

一の位が5の正の整数は、最後の5を除いた数と、その次の整数を掛けます。その結果の右に25を書き足すと平方になります。

35²なら3 × 4 = 12です。12の右に25を書いて1225になります。一の位が5の数に使える方法です。

平方根の範囲を決めて確かめる

49 < 50 < 64

7 < √50 < 8

7.1² = 50.41

平方根は、2乗する前の数を求めるものです。49 < 50 < 64なので、50の平方根は7と8の間にあります。

50は49に近いので、7.1で試します。2乗すると50.41で、50より少し大きくなります。7.1は少し大きい概算値であり、正確な値ではありません。

補正する値を入れる

28² = 900 − 120 + □

28は30より2小さい数です。二つの帯で引く面積は2 × 30 × 2 = 120です。

空欄に入る値はどれですか?

  1. 4
  2. 2
  3. −4
答えを見る

4

角は2 × 2なので4を足して戻します。900 − 120 + 4 = 784です。

間違った符号を直す

29² = 900 − 60 − 1 = 839

近くの平方を使った計算ですが、符号が一つ間違っています。

どこを変えると正しい計算になりますか?

  1. −60を+60に変える。
  2. −1を+1に変える。
  3. 900を841に変える。
答えを見る

−1を+1に変える。

重なった角を足して戻します。900 − 60 + 1 = 841です。

まず平方根の位置を探す

√70

√70を挟む二つの整数を探しましょう。

√70を含む範囲はどれですか?

  1. 7 < √70 < 8
  2. 9 < √70 < 10
  3. 8 < √70 < 9
答えを見る

8 < √70 < 9

8² = 64、9² = 81です。64 < 70 < 81なので、8 < √70 < 9です。

概算値を確かめる

8.4² = 70.56

√70を8.4と見積もりました。2乗して、本当の平方根より大きいか小さいかを確かめます。

この計算から8.4について何が分かりますか?

  1. 少し大きい。
  2. 正確な値である。
  3. 少し小さい。
答えを見る

少し大きい。

70.56は70より大きい値です。正の数では、大きい数ほど平方も大きいため、8.4は√70より少し大きくなります。

自分で方法を選ぶ

49²

ヒントなしで計算しましょう。理由を説明できる方法を選んでください。

49²はいくつですか?

  1. 2501
  2. 2401
  3. 2601
答えを見る

2401

例えば、(50 − 1)² = 2500 − 100 + 1 = 2401と計算できます。

別の平方を求める

75²

効率のよい方法を選んで、答えを計算しましょう。

75²はいくつですか?

  1. 4925
  2. 5525
  3. 5625
答えを見る

5625

7 × 8 = 56です。56の右に25を書くと5625になります。

身近な問題に平方根を使う

196 m²

正方形の庭の面積は196 m²です。四つの辺すべてを囲む柵を作ります。

一辺の長さと、必要な柵の全長はいくつですか?

  1. 一辺14 m、柵56 m。
  2. 一辺14 m、柵28 m。
  3. 一辺49 m、柵196 m。
答えを見る

一辺14 m、柵56 m。

14 × 14 = 196なので、一辺は14 mです。四辺には4 × 14 = 56 mの柵が必要です。

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